📖 用語集

AIについて話すときによく出てくる言葉を、やさしく説明します。

AI(人工知能)エーアイ
Artificial Intelligence の略。人間が行うような「考える」「判断する」「作る」といった作業を、コンピューターで行う技術のこと。
生成AIせいせいエーアイ
文章・画像・音声・動画などを新しく作り出すことができるAI。チャットAIや画像生成AIなどがある。
大規模言語モデル(LLM)だいきぼげんごモデル
ぼう大な量の文章から言葉のつながり方を学習したAIのしくみ。チャットAIの中心になっている技術で、「次に来そうな言葉」を予測して文章を作る。
チャットボット
会話(チャット)の形でやりとりできるプログラム。最近は生成AIを使った、とても自然に会話できるものが増えている。
プロンプト
AIに入力する指示や質問のこと。目的・条件・自分のレベルなどを具体的に書くと、ほしい答えに近づく。ただし、個人情報は書かないこと。
学習データがくしゅうデータ
AIを作るときに読み込ませる、大量の文章や画像などのデータ。AIの答えは、この学習データの影響を受ける。サービスによっては、利用者が入力した内容が学習に使われることもある。
ハルシネーション
「幻覚」という意味。AIが、事実とちがう内容や存在しないものを、もっともらしく答えてしまうこと。→ 注意点2
バイアス
考え方や情報のかたより。学習データにかたよりがあると、AIの答えにも、性別・国・職業などについての決めつけが出ることがある。
ファクトチェック
情報が事実かどうかを確かめること。発信元・ほかの情報源・情報の新しさなどを確認する。
ディープフェイク
AIを使って作られた、本物そっくりのニセの画像・動画・音声。詐欺や、人を傷つける目的で悪用されることがある。→ 注意点5
文章・絵・音楽・写真などの作品を作った人が持つ権利。作品を勝手にコピーしたり、ネットで公開したりすることは原則としてできない。
肖像権しょうぞうけん
自分の顔や姿を、勝手に撮影されたり、公開されたりしない権利。友達の写真をAIで加工して公開することは、この権利を侵害するおそれがある。
個人情報こじんじょうほう
名前・住所・電話番号・顔写真など、その人が誰かを特定できる情報。いくつかの情報を組み合わせると特定できてしまうこともある(例:学校名+部活+写真)。
デジタルタトゥー
一度インターネットに出た情報や画像は、コピーや保存をされて、完全に消すのがむずかしいこと。入れ墨(タトゥー)のように消えない、というたとえ。
利用規約りようきやく
サービスを使うときの約束ごと。年齢制限、禁止されていること、入力した情報の扱いなどが書かれている。
フィルタリング
子どもにとって危険なサイトやアプリを使えないようにする機能。スマートフォンや携帯電話会社のサービスで設定できる。
フィッシング
本物そっくりのニセのメールやサイトで、パスワードやカード番号などをだまし取る詐欺。AIの登場で、より自然な文章のニセメールが作られるようになっている。
アルゴリズム
コンピューターが問題を解くための手順のこと。SNSでは、どの投稿をおすすめに表示するかを決めるしくみを指すことが多い。→ SNSとAI
フィルターバブル
おすすめ表示などによって、自分の好みや考えに合う情報ばかりに囲まれ、泡(バブル)の中にいるように、ほかの情報が見えにくくなること。
エコーチェンバー
同じ考えの人ばかりが集まる場所で、同じ意見がくり返し返ってくる(反響する)ことで、「みんなそう思っている」と感じてしまうこと。
ボット
自動で動くプログラムのこと。SNSでは、人間のふりをして自動で投稿したり、「いいね」したりするアカウントを指すことがある。
フェイクニュース
事実ではない情報が、ニュースや本当のことのように広まるもの。勘ちがいによる「誤情報」と、わざと作られた「偽情報」がある。→ フェイクニュースの見分け方
インプレッション稼ぎインプレッションかせぎ
投稿が表示された回数(インプレッション)を増やして注目やお金を得るために、驚くような投稿や、怒り・不安をあおる投稿を流すこと。AIで作ったニセ画像が使われることもある。
画像検索
言葉ではなく画像を使って検索する機能。その画像がいつ・どこで最初に使われたかや、元の画像を探すのに役立つ。